今月の献立

9月の献立

一口メモ

秋の七草 ~秋の訪れを知らせる「観賞用」~

山上憶良が万葉集で詠んだ「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝顔の花」という句が、秋の七草由来と言われています。

春の七草粥とは違い薬して古くから使われます。

尾花(すすき)の根は解熱や利尿作用、撫子はむくみや高血圧予防に、藤袴はお風呂に入れてかゆみ取り、萩や朝顔(今の桔梗こと)の根には咳止めなど、色々な効果があるそうです。

特に葛から作る葛根湯は 風邪薬として有名です。9月に入り、夏の疲れが溜まっているうえ、昼夜の気温変化激しくなり体調を壊しがちです。からだが「冷え」ないように気をつけましょう。


スポーツ栄養士監修  バランスのよい食事 その1

 健康な毎日を過ごすためには、運動・休養・栄養の3つの要素が大切です。

 バランスのよい食事から必要な栄養素をとり、適度な運動習慣を生活に取り入れ、日々の疲労回復のために休養を十分にとることで健康が維持されます。

 まずは、必要な栄養素を過不足無くとりましょう。

 人がからだを動かすのに必要とするエネルギー補給や体力をつけるために、炭水化物や脂質・たんぱく質・ビタミン・ミネラルなどの5大栄養素が必要です。不足する栄養素があれば、効率よく栄養が吸収されず、エネルギー不足や筋力の低下につながります。

 栄養素の中でも、3大栄養素と言われる炭水化物、脂質、たんぱく質は、主食(ごはんやパン、パスタなど)や主菜(肉や魚、卵、大豆など)でとることができますが、ビタミンやミネラルの摂取が不足しがちなため、野菜・果物や海藻類を意識して食事に取り入れるようにしましょう。


食育セミナー No.140  夏の塩分補給

 夏場は汗をかく分、意識して水分補給を心がける必要があります。水分補給としてたくさんの水分をとると、からだの体液が薄まり体調不良のもとになるため、塩分もとることが大切だといわれています。しかし、必要以上に塩分を取ることはかえって高血圧の原因になる可能性があります。

 厚生労働省が定める一日の食塩摂取の目標量は、男性7.5g未満、女性6.5g未満です。しかし、平成30年の国民健康・栄養調査の結果では、男性11.0g、女性9.3gほどとっており、多くの人が塩分をとり過ぎています。汗をかいたからとさらに塩分の多い清涼飲料水やお菓子、食事などをとってしまうとどんどん高血圧のリスクが高まります。普段の食事で減塩に取り組んでいないという方は、食事以外から塩分をとる必要はあまりないとされています。また、塩分と一緒に糖分や脂質もとり過ぎてしまわないように注意しましょう。(目安:みそ汁などの汁物1杯で1.5g程度の食塩相当量) ただし、小さな子どもや汗をかくような仕事をされている方、のどの渇きを感じにくい高齢の方などは必要に応じて塩分と水分をとりましょう。