今月の献立

6月の献立

一口メモ

夏至

 (げし)とは、一年で昼間が最も長く、夜が最も短い日のことで今年は6月22日です。

 冬至には“南瓜”を食べる風習がありますが夏至は地域によってさまざまです。

 関西地方では昔、この時期が田植えの季節であったことから“稲がタコの足のように根を張りますように”という祈りを込めて『タコ』を食べる風習があります。

 関東地方では昔はこの時期に小麦が収穫される季節でもあり収穫した小麦を使って『焼き餅』を食べる風習があります。


旬の食材 大豆

 枝豆は、6月~8月に旬を迎えます。枝豆は未成熟な大豆を収穫したものです。

 大豆と比べると、タンパク質は少ないですが、消化液の分泌を促し糖質をエネルギーに変える助けをする“ビタミンB1”と利尿作用を促し体内の水分量を調節しむくみを予防する“カリウム”が豊富です。


エネルギー補給に最適! バナナ

 バナナにはブドウ糖や果糖などいろいろな種類の糖質が含まれ、すばやくエネルギーとして吸収されるため、エネルギー補給に適した食材です。バナナはカリウムを多く含んでおり、ナトリウム(塩分)をからだから排泄する役割があるため高血圧に良いと言われています。また、糖質や脂質などをエネルギーに変えるはたらきを促すビタミンB群も豊富なため、疲労回復にも効果のある食材です。

 熱帯で育つバナナですが、日本のいくつかの県で国産バナナが作られています。
品種改良や土の研究などを経て、南国に負けない甘いバナナを作ることに成功したそうです。

 バナナの正しい保存方法は、新聞紙などにくるんで冷暗所に置く方法です。冷蔵庫に入れておくと傷みやすいため、切ったものや完熟したもののみ冷蔵庫で保管するようにしましょう。床に設置している面が早く傷むため、反った背中側を上にして山形になるように置くと長持ちします。

 バナナの食べ頃は、「シュガースポット」と呼ばれる黒い斑点が皮に出始めた頃です。
また、ビニール袋にりんごと一緒に入れると、りんごから出るガスでバナナが早く熟します。


ドイツの伝統行事 「ケーキと泉の祭り」

 ドイツの都市「シュヴェービッシュ・ハル」には毎年5月下旬に「ケーキと泉の祭り」と呼ばれる祭りがあります。14世紀から続いている伝統的な祭りで、起源は2500年前にさかのぼるといわれています。昔、町の小屋が火事になり若者がこれを消しとめ、お礼として直径2メートルもの巨大なケーキを送ったという伝説が起源という説があります。また、最初に火事を知らせたのはニワトリだった説もあり、パレードをする女性の中にはニワトリの形のワイン壷を持っている人もいます。祭りには多くの人が中世の民族衣装を着たり、当時を再現する劇をしたり、鼓笛隊がパレードを行ったりしています。

 ドイツのケーキではバウムクーヘンが有名ですが、他にも木の実や果物を使ったケーキがポピュラーで、ケーキ屋には様々な種類のケーキが並び、ケーキは食文化にしっかりと根付いています。日本のふわっとしたスポンジケーキと違い、生地が固めでしっかりとしたものが多く、カフェで注文すると横倒しになったケーキにフォークが刺さって出てくることが多いそうです(運ぶ途中でフォークが落ちるのを防ぐため)。また、凝ったデコレーションがされるのではなく、素材の味を活かした素朴なものが多いのも特徴です。