10月1日は食物せんいの日
「1001」を「せんい(ち)」と読む語呂合わせから、食品・飲料メーカー6社による「食物せんいプロジェクト」が制定しました。
現代人に不足しがちな食物繊維の摂取を促すことが目的です。「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、目標量が1日25g以上に 引き上げられました。しかし、実際の平均摂取量は成人で約13.3gと大きく下回っており、意識的な摂取が必要です。不足すると便秘や腸内環境の悪化を招き、痔や大腸がんなどのリスクも高まります。
食物繊維は、野菜、豆類、きのこ、海藻、果物、雑穀などに多く含まれています。
おすすめの食材には、玄米・もち麦・おから・こぼう・ひじき・キウイなどがあります。
毎日の食事に「野菜をあと一皿」「具たくさんの汁物」「いつもの料理に加える」などを意識すると自然に摂取量が増えます。
腸内環境を整えることで、体の内側から健康に。
「腸から始める健康づくり」、ますは今日から一歩を踏み出しましょう。


